市光工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、素材価格高騰の影響で営業利益が前年同期比61.7%減の6億6300万円と大幅減益になった。
売上高は同1.4%減の573億9100万円と減収だった。北米の売上げが落ち込んだのが主因だ。
経常利益は原材料価格の高騰で同61.0%減の8億1100万円と大幅減益だった。
ただ、当期純利益は1億3100万円で、前年同期の44億円の赤字から黒字転換した。
通期業績見通しは売上高が同0.4%減の1200億円、経常利益が同37.5%減の26億円、当期純利益が10億円となる見通し。