軽ワゴン車が街路樹に衝突大破、3人死傷

自動車 社会 社会

9日早朝、栃木県宇都宮市内の市道を走行していた軽ワゴン車が路外に逸脱。歩道に乗り上げ、さらには街路樹に衝突した。クルマは大破し、後部座席にシートベルト未着用で同乗の1人が死亡。運転者を含む2人が重傷を負った。

栃木県警・宇都宮東署によると、事故が起きたのは9日の午前5時10分ごろ。宇都宮市平松本町付近の市道を走行していた軽ワゴン車が路外に逸脱。歩道に乗り上げて暴走し、最終的には街路樹に衝突した。

クルマは衝突によって大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していた21歳の男性は車外に投げ出され、クルマから約20m先の地面で頭を強打して即死。運転していた25歳の男性と、助手席に同乗していた35歳の男性は足や腰の骨を折る重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側2車線の直線区間。クルマの破損状況から、警察ではクルマが高速度で走行中にスリップしたものと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース