日産自動車が発表した2007年度上半期（4 - 9月）の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同期比6.5％増の161万1496台と好調だった。
国内生産は同10.3％減の51万6608台と、2ケタのマイナスとなった。
国内販売は同5.0％減の33万2108台と依然として不振だった。『エクストレイル』や『デュアリス』、『スカイライン』は順調だったが、その他の車種が低迷した。
輸出は同7.2％減の27万5421台とマイナスだった。現地生産シフトで、北米向け、欧州向けともに前年を下回った。
海外生産は同16.7％増の109万4888台と過去最高で、100万台の大台を超えた。米国は同3.9％減となったものの、メキシコ、英国、スペイン、その他地域が好調だった。特にメキシコは、『セントラ』、『ティーダ』が好調で同30.7％増と急増した。
