ロールスロイスは、2ドア4シーター・クーペ『101EX』を2008年に発売することを決定した。イギリスのグッドウッド工場で2008年夏より生産を開始する。
101EXは、2006年2月のジュネーブモーターショーで展示されたコンセプトカーの量産モデルで、『ファントム』、「ファントム・ロングバージョン」、「ファントム・ドロップヘッドクーペ」に続く、ファントム・ファミリーの一つとなる。
101EXは、ファントムと同じ軽量アルミニウム構造を採用しているが、全長はファントムより240mmほど短い。6.75リットルV12エンジンを搭載し、最高出力は453bhp、最大トルクは720Nmを誇る。
詳細は今後公表される予定。価格はファントムより高く、ファントム・ドロップヘッドクーペよりも安い、22万−26万ポンド(5200万−6200万円)の間となる模様。