HKS、連結業績予想を下方修正へ…最終赤字に転落

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HKSは、2007年8月期の連結決算業績見通しを下方修正すると発表した。

売上高は自動車部品の受託加工は予想を上回ったものの、マフラー・サスペンションの販売が伸び悩んだため、売上高は前回予想よりも4200万円マイナスの83億5700万円に下方修正した。

経常損益は2億4000万円の黒字を予想していたが、900万円の赤字に転落する見通し。最終損益も6500万円の黒字を予想していたが、1億6600万円の赤字になる見通し。

工場の操業度の低下や原材料価格の上昇、今年10月から出荷予定のマリンジェット用スーパーチャージャーの量産準備費用の発生、タイの販売減や利益率の低下が影響した。

一方、同社は保有する土地の地価下落で減損損失が発生したほか、子会社の保有する固定資産が今後、収益性が見込めないため、減損損失するため、連結で3100万円を特別損失に計上する。

《レスポンス編集部》

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