カーブを曲がり切れず、対向のバスと正面衝突

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8月30日早朝、神奈川県箱根町内の箱根新道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた箱根登山鉄道バスが運行する路線バスと正面衝突した。乗用車は大破し、運転していた男性が死亡している。

神奈川県警・小田原署によると、事故が起きたのは8月30日の午前6時30分ごろ。箱根町畑宿付近の箱根新道を走行していた25歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた箱根登山鉄道バスが運行する路線バスと正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で間もなく死亡。バスを運転していた29歳の男性も足などを打撲する軽傷を負っている。バスは回送中であり、乗客はいなかった。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では乗用車側の速度超過が事故の原因と推測している。

《石田真一》

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