ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツとマクラーレンが共同開発したスーパースポーツカー、メルセデスベンツ『SLRマクラーレン』のオープンモデル「SLRマクラーレン ロードスター」の注文を2日から受け付けると発表した。
ロードスターは、F1マシンをイメージさせるフロントノーズや跳ね上げ式「スイングウイングドア」など、SLRマクラーレンならではの個性的なスタイリングを踏襲しながらルーフをセミオートマチック格納式ソフトトップとして、圧倒的な高性能なスーパースポーツカーにオープンモデルの魅力を加えた。
ルーフはクローズ状態ではクーペの流麗なルーフラインと空力性能を踏襲し、遮音性、耐候性の高いソフトトップを採用した。ウインドウスクリーン上部のロックとセンターコンソールのスイッチ操作で約10秒間で開閉が可能。
また、オープン化に伴って、ボディ剛性の確保と横転時の乗員の安全確保のため、Aピラーの補強とシート後部のセーフティロールバーを装備した。風の巻き込みを防止するドラフトストップも採用した。
エンジンはSLRマクラーレンと同様、専用に開発した最高出力626PSのスーパーチャージャー付5.5リットルV8エンジンをフロントミッドシップに搭載する。
価格は7000万円。