カーブ逸脱で電柱に激突、シートベルト未着用の2人死亡

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16日未明、新潟県十日町市内の市道を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱し、道路右側の電柱に衝突する事故が起きた。2人はフロントガラスに激突したことが原因で死亡している。シートベルトは2人とも未着用だったとみられる。

新潟県警・十日町署によると、事故が起きたのは16日の午前2時10分ごろ。十日町市中条丙付近の市道を走行していた乗用車が緩やかな左カーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の電柱に衝突した。

クルマは大破。運転していた33歳の男性と、助手席に同乗していた23歳の男性はフロントガラスに頭を激突させており、頭部強打が原因で間もなく死亡した。2人ともシートベルトは着用していなかったとみられる。

現場は片側1車線。道路左側には土手があり、進行方向の視界が良くないことから対向車線側に寄った状態で走行するクルマは多いという。

《石田真一》

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