2日夕方、岡山県倉敷市内の県道で、道路を横断しようとしていた8歳の女児が進行してきた軽乗用車にはねられた。女児は意識不明の重体。警察ではクルマが信号無視を行ったとして、運転していた78歳の男を逮捕している。
岡山県警・倉敷署によると、事故が起きたのは2日の午後5時50分ごろ。倉敷市広江付近の県道で、青信号に従って横断歩道を渡っていた8歳の女児が、赤信号を無視して進行してきた軽乗用車にはねられた。
女児はすぐに近くの病院に収容されたが、路上へ転倒した際に頭を強打して意識不明の重体。警察ではクルマを運転していた78歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。
現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。女児は渡りきる直前にはねられたとみられている。警察の調べに対して男は「信号表示がなんだったのか記憶に無い」などと話しているという。