日本自動車工業会と日本自動車連盟は28日、東京ドーム正面ゲートに設置した特設ステージで、後席シートベルトの着用促進を訴えるイベントを開催した。
張富士夫自工会会長が出席したほか、試合を前にした読売巨人軍の原辰徳監督もユニホーム姿で駆けつけ、アピールに一役買った。
原監督は「シーズン中は後席に乗ることが多い」そうだが、後席ではこれまで着用していなかったようで、「本日をもって(ダメージ軽減などの)認識を改めた。皆さんとも着用をお約束します」と語った。
会場にはJAFが全国に37台保有する体験装置(シートベルトコンビンサー)も用意され、張会長らもベルト無しで衝突した際の衝撃を体験した。