ランプウェイで大型タンクローリー横転、運転の男性が死亡

自動車 社会 社会

1日早朝、東京都町田市内の東名高速道路・横浜町田インターチェンジ(IC)のランプウェイで、走行中の大型タンクローリーが横転する事故が起きた。運転席部分が大破し、地元消防が救助を行ったが、運転していた男性は死亡している。

神奈川県警・高速隊によると、事故が起きたのは1日の午前5時20分ごろ。町田市鶴間付近の東名高速・横浜町田ICで、入口に向かうランプウェイを走行していた大型タンクローリーがカーブを曲がり切れずに側壁へ接触。その弾みで横転、さらに滑走した。

この事故によってタンクローリーの運転席部分が大破。運転していた42歳の男性が車内に閉じ込められ、地元消防のレスキュー隊が車体を破壊するなどして約2時間後に救出したが、腕を切断したことによる出血性ショックなどが原因で間もなく死亡した。タンクローリーにはLPガス約11トンが積載されていたが、タンクに大きな損傷は無く、ガス漏れは生じなかった。

現場は緩やかな左カーブ。警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース