首都圏で連続する警察官バイクひき逃げ被害

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神奈川相模原市で、乗用車がオートバイに衝突し、逃走する事件が起きた。

2月18日午後9時55分頃、県道507号線近くの相模原市光が丘の路上で、2人乗りのオートバイが走行中、駐車場から出てきた乗用車がオートバイの右側面に衝突、はずみでオートバイは転倒した。ところが、乗用車を運転する同市磯部の事務職の男(22)はオートバイの男性らを放置したまま逃走した。

オートバイに乗っていた23歳と19歳の男性はいずれも軽傷で、乗用車を運転する男を現場から600メートルほど追いかけて捕まえ、逮捕に至った。オートバイの2人の職業はいずれも警察官だった。

首都圏ではオートバイに乗る警察官のひき逃げ事件が連続している。今回の被害者となった警察官らは勤務時間外の出来事だったが、今年1月に千葉県千葉市で起きたオートバイひき逃げ事件では、勤務中の警察官がオートバイで交番へ帰る途中にひき逃げされ死亡している。

《中島みなみ》

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