日本自動車販売協会連合会が発表した1月の中古車登録台数は、前年同月比7.9%減の30万6966台となり、10カ月連続でマイナスとなった。
乗用車、トラックともに、新車販売が低迷していることから、下取り車も減少し、良質な中古車のタマが不足して、小売りも低調だ。
車種別では、乗用車が同7.3%減の26万3361台と落ち込んだ。このうち、普通乗用車が同5.5%減の12万807台、小型乗用車が同8.7%減の14万2554台で、ともに不振だった。
トラックは同12.5%減の3万4617台と、2ケタのマイナスだった。普通トラックが同10.3%減の1万4421台、小型トラックが同14.1%減の2万196台だった。