ブリヂストン、ブラジル バイーア工場を開所…世界45番目

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ブリヂストンの米国子会社で持株会社であるブリヂストン・アメリカス・ホールディング・インク(BSAH)の、ブラジル子会社であるブリヂストン・ファイアストン・ド・ブラジル・インドゥストリア・イ・コメルシオ・リミターダ(BFBR)は、ブラジル・バイーア州に建設していたタイヤ生産工場の完成に伴い、現地で開所式を実施した。

バイーア工場は、サンパウロのサントアンドレ工場に続くブラジルでは2番目のタイヤ工場で、乗用車用、小型トラック用ラジアルタイヤを生産し、ブラジル国内および米州域内へ供給する。今後、生産能力を段階的に増強し、2007年末には日産8000本を見込んでいる。

バイーア工場では、よりコンパクトな生産ラインを採用するなど、最新鋭の生産設備を導入しており、さらなる生産性の向上と全工程にわたる品質管理の強化を図る。

ブリヂストングループのタイヤ工場は、この新工場稼働により、世界21カ国45工場となる。

《レスポンス編集部》

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