覆面パトカーが追突事故 運転の警官に記憶なし

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4日早朝、三重県紀北町内の国道42号で、三重県警・尾鷲署の捜査車両(覆面パトカー)が、前を走る大型トラックに追突する事故が起きた。車両は大破し、運転していた24歳の男性巡査が顔面強打の重傷を負っている。

同署によると、事故が起きたのは4日の午前5時35分ごろ。紀北町海山区船津付近の国道42号を走行していた同署・地域課の覆面パトカーが、交差道路から進入してきた大型トラックに追突した。

パトカーはほとんど減速しない状態で突っ込んでおり、車体は大破。運転していた24歳の巡査は近くの病院に収容されたが、顔面強打などの重傷を負った。トラックを運転していた52歳の男性にケガはなかった。

負傷した巡査には一部の記憶欠落があり、事故当時の記憶は一切無かった。「気がついたら病院にいた」と話しており、警察では事故の状況からも居眠り運転の可能性が高いとみている。

《石田真一》

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