日産自動車が発表した2006年度上半期(4−9月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比11.9%減の151万9911台と、2ケタのマイナスとなった。日米で減産したことが影響した。
国内生産は同16.9%減の57万5625台と不振だった。『ブルーバードシルフィ』、『ウイングロード』、『プレサージュ』はプラスだったが、その他のモデルが低迷した。
国内販売は同16.9%減の34万9666台と大幅に落ち込んだ。2月に発売した軽自動車の『モコ』やブルーバードシルフィ、ウイングロード以外はほとんどが低迷した。
輸出は同10.1%減の29万6721台と落ち込んだ。北米向けが同7.4%減、欧州向けが同16.3%減だった。
海外生産は同8.5%減の94万4286台と低迷した。メキシコはプラスだったものの、米国が同14.6%減、英国が同13.4%減と大幅マイナスだった。