日本自動車工業会が発表した8月の四輪車輸出台数は、前年同月比23.9%増の45万255台で、13カ月連続でプラスとなった。
車種別では、乗用車は同26.2%増の39万6600台となり、8月として過去最高となった。トラックは同5.7%増の4万5788台、バスが同37.8%増の7867台だった。
北米向けが同50.8%増と急増したほか、欧州向け、中近東向けなどが好調だったが、アジア向けは低調だった。
輸出金額は車両分が78億3931万ドル、部品分が23億262万ドルの総額101億4193万ドルで、前年同月と比べて21.0%増だった。