マツダの防府工場中関地区のトランスミッション生産が2500万基

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マツダの防府工場中関地区のトランスミッション生産が2500万基
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マツダは、防府工場中関地区で生産している自動車用トランスミッションの生産累計が2500万基を達成したと発表した。

生産累計2500万基は1981年12月に同工場でトランスミッションの生産を開始して以来、24年9ヵ月での達成となった。

防府工場中関地区は1981年12月にフォード社向けオートマチック・トランスミッションの生産を開始し、1982年9月からマツダ向けにマニュアル・トランスミッションの生産を開始した。

2500万基の内訳は、マツダ向けが1300万基、フォード社向けが1200万基。

マツダは2500万基達成を記念して、防府工場中関地区でセレモニーを開催した。同式典に出席した山木勝治専務執行役員は「防府工場のトランスミッション生産累計2500万基達成という大きな成果を生み出したみなさんの努力、協力、現場力を誇りに思います」と述べた。

防府工場は、中関地区で1981年に自動車部品の生産を開始した後、1982年に西浦地区に現在の第1工場を建設し、車両生産を開始した。その後1992年に、環境保護・地域社会との調和および労働環境への対応に配慮した「ひとにやさしい自動車工場」をコンセプトに、西浦地区に第2工場を建設し車両生産を行っている。

2006年7月には西浦地区の車両生産累計が700万台を突破し、現在も『アテンザ』と『アクセラ』をフル操業で生産している。

《レスポンス編集部》

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