カーブを曲がりきれず高架橋脚に激突、4人死傷

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8月28日未明、大阪府豊中市内の国道479号で、走行中の軽乗用車がカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱し、名神高速道路の高架橋脚に激突する事故が起きた。クルマは横転大破し、乗っていた4人が死傷している。

大阪府警・豊中南署によると、事故が起きたのは8月28日の午前3時40分ごろ。豊中市浜2丁目付近の国道479号で、走行中の軽乗用車が緩やかな右カーブを曲がりきることができずに路外へ逸脱。道路左側の歩道に乗り上げて道路標識柱などを破壊しながら突進し、名神高速道路の高架橋脚に激突した。

クルマは大破横転し、運転していた22歳の男性ら3人が全身強打で死亡。後部座席に同乗していた22歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線。クルマが歩道に乗り上げた地点の約10m手前からブレーキ痕が確認できることから、警察では猛スピードで走行している際に曲がれないと気づき、急ブレーキを掛けたものの、そのまま路外に飛び出してしまったとみている。

《石田真一》

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