トンネル内での急停車が原因で多重衝突

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3月29日夕方、長野県飯綱町内の上信越自動車道(対面通行区間)のトンネル内で、急停車した普通トラックに後続車が次々と突っ込み、マイクロバスに乗っていた高校生ら26人が打撲などの軽傷を負っている。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは3月29日の午後4時40分ごろ。飯綱町堀越付近の上信越自動車道・薬師岳トンネル内で、急停車した普通トラックに対し、後続の乗用車やマイクロバスなど5台が次々と追突。車両6台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故でマイクロバスに分乗していた高校生など26人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線の対面通行。最初に54歳の男性が運転する普通トラックが急停車し、間隔を置いて後続の乗用車2台とマイクロバス2台が停車した。しかし、後ろから走ってきたキャンピングカーが高速度を保ったまま追突。4台が前に押し出される状態となった。

警察では最初に停車したトラックを運転していた男性から停車の理由について事情を聞いている。

《石田真一》

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