トラック運転手がPAで襲撃される

自動車 社会 社会

3月29日未明、京都府京都市南区内の名神高速道路・桂川パーキングエリア(PA)で、トラック運転手の男性が襲撃されて軽傷を負うとともに、トラックの車体が壊される事件が起きた。交通トラブル起因とみられている。

京都府警・向日町署によると、事件が起きたのは3月29日の午前3時50分ごろ。京都市南区久世東土川町付近にある名神高速上り線・桂川PAで、52歳のトラック運転手の男性から「3人の男に襲われた」という内容の通報が寄せられた。男性は催涙スプレーのようなものを噴射されて目に軽傷を負ったほか、乗っていた普通トラックの車体が鉄パイプか金属バットのようなもので一部破壊されていた。

この男性は事件の起きる5分ほど前、名神高速の上り線を走行していた際、併走してきたワゴン車に乗った男がバットを振り回し、サイドミラーを壊して逃走した。男性はこれを追って桂川PAに入り、文句を言おうとしたところ逆に襲撃されたという。

警察では何らかの交通トラブルが事件の起因になった可能性があるとして男性から事情を聞くとともに、傷害や器物損壊の容疑で逃げた男たちの行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース