はみ出した鋼管にバスが衝突、荷台の男性死亡

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4日夕方、静岡県下田市内の県道で、路上駐車していた大型トラックから車道側にはみ出していた鋼管に後ろから走ってきた大型バスが衝突。荷台で作業していた男性が弾き飛ばされ、死亡する事故が起きた。

静岡県警・下田署によると、事故が起きたのは4日の午後4時25分ごろ。下田市相玉付近の県道で、路上駐車していた大型トラックの荷台から車道側にはみ出していた鋼管に後ろから走ってきた大型観光バスが衝突した。

鋼管はバスのフロントガラスを直撃。53歳の運転手はすぐに停車したが、被害状況の確認をしていた際に対向車線の歩道側で頭から血を流して倒れている男性を発見した。男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因で間もなく死亡している。

死亡したのはトラックを運転していた55歳の男性で、荷台に上って作業を行っていたところバスが衝突。動いた鋼管に押しだされるようにして、約8m先の歩道に向かって飛ばされたとみられている。

《石田真一》

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