ベクタージャパン、車載ネットワークシステムを刷新−開発期間を短縮

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自動車業界向けに開発用ソフトを提供するベクタージャパン(古賀逸平社長、東京都品川区)は21日、車載ネットワークシステム開発のためのソフトシリーズを刷新し、3月から販売を開始すると発表した。

車載ネットワークシステム用の開発ソフト「CANoe(キャヌー)」に、ECU(電子制御ユニット)のテスト機能や、各部の電子デバイスネットワークの診断を容易にした新バージョン「キャヌー5.2」を設定する。

自動車の電子制御化が進み、車載ネットワークシステムは複雑化している。新バージョンでは、各種の診断機能を強化することで、開発のリードタイムを短縮する。

《編集部》

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