『週刊東洋経済』8月27日号
価格:570円 発行:東洋経済新報社
世界的な先進イメージを確立した日本のハイブリッド車。だが、強敵が現れた。ヨーロッパ市場で爆発的な普及を遂げ、今や環境対応技術の最先端に浮上してきたエンジンのイニシャルはD。日本では“死滅”しつつあったはずの、あのディーゼルである。
東京都知事がボトルを振り回したのは6年前。そのとき既にヨーロッパではディーゼルへのシフトが始まっていた。メーカーでもホンダやトヨタなど、着々とディーゼルに対応している。ユーザーだけが真実を知らない。ここはひとつ感情的になるのをやめて、ディーゼルを再検討してみよう。
ただ、表紙の「頭文字D」と『週刊東洋経済』の読者は重なるのかしら……。
注目の見出し---ハイブリッド車に死角!「Dディーゼルの逆襲」ホンダの「決断」、トヨタの「周到」/次世代「コモンレール」が鍵を握る「ボッシュvs.デンソー日欧代理戦争の行方」/次世代クリーン技術最新事情「燃料電池は“究極”じゃなかった!?」/Dの物語、その数奇なる「革新」/自民VS.民主 最大争点「郵政」に我が党はこう望む