路上駐車のクルマを避けた弾みで住宅に突っ込む

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1日、鹿児島県鹿児島市内の市道で、路上駐車していたクルマに接触したトラックが、弾みで道路右側に隣接する住宅に飛び込む事故が起きた。

鹿児島県警・鹿児島中央署によると、事故が起きたのは1日の午後11時ごろ。鹿児島市紫原付近の市道で、23歳の男性が運転する普通トラックが路上駐車していたクルマに衝突。その弾みで道路右側に隣接する民家に突っ込んだ。

トラックが突っ込んだことによって民家は1階部分が小破したが、住民の女性は事故当時2階にいたため無事だった。トラックを運転していた男性は駐車中のクルマと衝突した際に足を打撲する軽傷を負った。

警察では器物損壊と現住建造物損壊の容疑で男性から事情を聞いているが、調べに対して男性は「対向車とすれ違えなくなり、これを避けようと左にハンドルを切ったところ、駐車している車両があることに気がついた。さらに右に回避したところで駐車車両にぶつかり、弾みで民家に飛び込んでしまった」などと話しているという。

警察では安全確認に怠りがあったものとみて、さらに事情を聞いている。

《石田真一》

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