【これが今年の新社会人】先輩を見ればキミの将来がわかる?

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社会人10年選手になると、軽自動車を求める割合が2倍になる。クルマ買い取りの大手、ガリバーインターナショナルが運営するガリバー自動車流通研究所が、新社会人に対してクルマについての意識調査を行った、その結果だ。

対象は今年の春に新社会人として就職する人で、自動車に興味のある18−24歳。有効回答数は300人(調査協力:インフォプラント)

問い:現在、自家用車を購入するとしたら、どのタイプのクルマが欲しいですか?

1:コンパクト 34.2%
2:ミニバン 18.9%
3:セダン 15.3%
4:SUV/クロカン 10.7%
5:クーペ 10.5%

これらの数値から、今年の新社会人は、おおむね嗜好性より経済性や実用性を選択する“現実派世代”だといえる(コンパクトカーには嗜好性を備えたモデルもあるが)。

これに対し28−34歳、つまり新社会人から10年ほど社会経験した世代には「現在の経済力でクルマを購入するとしたら」どんなタイプが欲しいかをアンケート。

1:コンパクト 31%
2:セダン 20%
3:軽自動車 15%
4:ミニバン 12%
5:ステーションワゴン 7%

軽自動車が新社会人(7.1%)比で2倍以上の15%。とはいえ「クルマに対するバックグラウンドが違うから、これが単純に新社会人の10年後の現実と捉えるのは難しい」とガリバー自動車流通研究所。

《高木啓》

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