日本自動車工業会が発表した3月の四輪車生産実績は、前年同月比3.0%増の106万433台で、3カ月連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車が同2.6%増の88万5797台で3カ月連続のプラス。このうち、普通車は同3.1%増の39万1316台、小型車が同4.6%増の34万3992台で、軽四輪車だけが同2.8%減の15万489台にとどまった。
トラックは同4.0%増の16万7321台で、2カ月連続のプラス。普通トラックは同1.6%増の6万6358台、小型トラックが同5.7%増の4万6884台、軽トラックが同5.7%増の5万4079台だった。
バスは同21.6%増の7315台。
国内需要は同1.7%減だったものの、輸出が同3.1%増で、輸出に支えられて生産も伸びた。