【ニューヨークモーターショー05】メルセデスベンツ Rクラス の“3D”

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【ニューヨークモーターショー05】メルセデスベンツ Rクラス の“3D”
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『Bクラス』を発表したばかりのメルセデスベンツが、早くも次の新型車、『Rクラス』をニューヨークモーターショーで発表した。スポーティサルーン、エステート、MPV、SUVを融合したデザインだ。

『GST』=グランドスポーツツアラー、次いで『ビジョンR』の名前でこれまで参考出品してきた新カテゴリーモデルの量産型。発売は北米市場が最初で2005年の秋、ヨーロッパでは06年の初めを予定している。

商品企画は3つの「D」=ディメンション、デザイン、ダイナミズムに代表される。全長は5157mm、従来の高級セダンと同等だが、室内長は全長の64%におよぶ。

V8エンジン搭載の「R500」は0-100km/h加速が6.9秒、最高速度が240km/h。V6搭載の「R350」は0-100km/h加速が8.3秒、最高速度が230km/h。コモンレール式ディーゼルの「R320CDI」は13.4km/リットル(複合モード)の燃費が自慢。

トランスミッションは「7Gトロニック」7ATが標準設定。「ダイレクトセレクト」という新機能がある。

オプションの「エアマチック」サスペンションは、ADS=調節式ダンピングシステムとリンクした、オールラウンド・エアサスペンション。

荒れた地面を走行する際は標準車高より50mm、車体を持ち上げ、120km/h以上の高速では空気抵抗を減らすため、20mm低くなる。

《高木啓》

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