ダイムラークライスラー日本は、クライスラーのフラッグシップモデル『300C』を2月5日から発売すると発表した。
クライスラー300Cは新しさとクラシカルなスタイリングを融合した後輪駆動モデル。ロングノーズにショートデッキ、18インチホイールを装着した。
60年代から70年代に一世風靡した「HEMI」エンジンを進化させた新型5.7リットルV型8気筒HEMIエンジンを搭載した。このエンジンは可変シリンダーシステムを採用し、パワーが必要無い場合には4気筒を停止して燃料消費量を抑制、低燃費化も実現した。
ロングホイールベースの採用で、クラス最大のゆったりとした室内空間を確保した。
外観はクライスラーのウイングバッジをグリル中央上部に融合させ、特長のあるヘッドランプとともに、クライスラーフェイスを創り出したと、している。
インテリアは上品なデザインに仕上げた。フロントウインドウの傾斜は立てて、室内はゆったりとした印象にした。ライトシルバーの盤面にクロームトリムリンクを施した4連メーター、センタースタックのアナログ時計、エアコンからラジオにいたるまで高級感を演出したとしている。
価格は5.7リットルが567万円、3.5リットルが462万円。