マツダは、火災で生産を縮小していた宇品第1(U1)工場で、『ベリーサ』と『MPV』の生産を今月下旬から再開すると発表した。
U1工場は昨年12月15日に発生した塗装ラインの火災で、生産を停止。その後、宇品第2(U2)工場の塗装ラインを活用することで今月6日からU1工場で『デミオ』の生産を再開した。
今月下旬にベリーサとMPVの生産も再開、U1工場の生産台数を通常の6割程度にまで回復させる計画だ。
残る生産を停止している車種は『RX-8』、『ロードスター』、『ボンゴ』シリーズで、生産での品質確保した上で再開にこぎつけたい意向だ。