トラックから丸太が落下、対向車を直撃

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13日、愛媛県砥部町内の国道で、荷台に載せていた丸太が落下し、対向車線を走行していた軽トラックを直撃する事故が起きた。この事故で軽トラックを運転していた女性が死亡している。

愛媛県警・松山南署によると、事故が起きたのは13日の午後4時30分ごろ。砥部町岩谷口付近の国道33号線で、大型トラックがカーブを曲がろうとしたところ、荷台に搭載していた丸太5本のうち4本が滑り落ちて対向車線側に向かって落下した。

この際、対向車線には58歳の女性が運転する軽トラックが走行しており、落下した丸太はこれを直撃。軽トラックは運転席部分を中心に大破した。運転していた女性は近くの病院に収容されたが、全身を強く打っており、間もなく死亡した。死因は外傷性ショックとみられている。

警察では大型トラックを運転していた54歳の男性から業務上過失致死の容疑で事情を聞いている。丸太を荷台に拘束するために使用していたナイロン製ベルトが切れたことが事故の直接的な原因になったとみられており、同署は丸太の積載方法に問題がなかったかどうかを調べる方針だ。

《石田真一》

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