全国軽自動車協会連合会が発表した10月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比8.7%減の13万4665台で、11カ月ぶりにマイナスとなった。前年にスズキ『ワゴンR』やホンダ『ライフ』の販売が増えてレベルが高かったのが主因だ。
車種別では、乗用車が同9.0%減の9万8469台で、11カ月ぶりのマイナス。貨物車は同8.1%減の3万6196台で、2カ月連続のマイナスだった。
貨物車の内訳は、ボンネットバンが同17.4%減の5198台で、13カ月連続のマイナス、キャブオーバーバンが同7.3%減の1万2876台で13カ月ぶりのマイナスだった。トラックも同5.6%減の1万8122台で、4カ月ぶりのマイナスと全体的に低調だった。