ホンダが発表した9月単月の四輪車の生産・販売・輸出実績は、国内生産が前年同月比10.0％増の11万7120台となり、4カ月連続でプラスとなった。国内販売、輸出が好調だったのが主因だ。
国内販売は同9.5％増の7万2518台で、3カ月連続でプラスとなった。『フィット』が好調だったほか、『ライフ』、『オデッセイ』、『モビリオ』も順調だった。輸出は主に欧州、北米向けの好調で同27.2％増の4万7043台と、3カ月ぶりにプラスとなった。欧州向けは倍増したほか、北米向けも順調だった。
海外生産はアジア、南米の増加で同9.5％増の17万2315台で、8カ月連続でプラスとなった。地域別では、アジアは同56.1％増、その他が同66.9％増だった。
