アルファロメオは春のジュネーブモーターショーで『GT』クーペのエクステリア・モックアップを発表した。フランクフルトではインテリアも完成した量産型を披露する。この2+2シーター・2ドア・ノッチバッククーペをデザインしたのはベルトーネ。年内には発売される予定だ。
全長4.48m、全幅1.76m、全高1.39m、ホイールベース2.6m。エンジンは1.8ツインスパーク、2.0JTS(ガソリン直噴)、1.9JTD「マルチジェット」ディーゼル。さらに、240bhp・3.2リットルV6・24気筒エンジンを搭載し、サスペンション、ステアリング、ブレーキなど各部をチューンした「GTA」も追加される予定。
既存の『GTV』より全長が長く、幅がやや狭く、全高はわずかに高い。エンジンもおよそ同クラスで、しばらくは併売されるようだが、GTのほうがエレガントでクラシカルなイメージだ。