17日、東京臨海副都心のZepp東京で行われたMGローバー日本の記念レセプション。会場では英国紅茶やサンドイッチが振舞われるなど、英国ブランドを強く意識した発表会となった。日本にも英国の風が再上陸する。
MGローバー国際営業部のディレクター、ジョン・トゥイディ氏は「3年間、私達のクルマを日本で売れなかったのは残念でした。しかし、今日は非常にうれしいです」と語る。
というのも日本は非常に重要な市場であるからだ。「まず日本は世界で第2位の市場を持っています。そして日本人はブランドやクルマの歴史、品質やイギリスの伝統にも詳しい。それにお金持ちです(笑)。うれしいことにMGローバー日本と仕事ができることになりました。ダイナミックで強い代理店ネットワークが設立できるでしょう」
「お客様の満足を中心に仕事をしていく」と最後に語ったトゥイディ氏。式後には「MGローバー日本」のラベルが付いたスコッチウィスキーが参加者に渡された。日本再上陸のよい記念となるだろう。