日本自動車輸入組合が発表した3月の輸入車新車販売台数は、前年同月比3.9%増の3万6658台となり、4カ月連続でプラスとなった。このうち、外国メーカー車は同2.0%減の3万2759台となり、4カ月連続でマイナスとなった。
フォルクスワーゲンやメルセデスベンツなど、主要メーカーの車種は好調だったが、フォードやオペル、ボルボが不振だった。日本メーカーの海外生産車は、同110.8%増の3899台と2倍以上の伸びで、全体を押し上げた。ホンダの『フィット・アリア』やトヨタ自動車の『ヴォルツ』などが好調だったためだ。
3月の販売実績
順位/ブランド/台数/シェア
1:VW 8791台 23.98%
2:Mercedes-Benz 5932台 16.18%
3:BMW 4569台 12.46%
4:Honda 2869台 7.83%
5:Peugeot 1973台 5.38%
6:Audi 1743台 4.75%
7:Volvo 1678台 4.58%
8:MINI 1421台 3.88%
9:Toyota 1030台 2.81%
10:Alfa Romeo 922台 2.52%
11:Chrysler 843台 2.30%
12:Ford 663台 1.81%
13:Opel 645台 1.76%
14:Jaguar 619台 1.69%
15:Subaru 473台 1.29%
16:Chevrolet 432台 1.18%
17:Renault 262台 0.71%
18:Land Rover 247台 0.67%
19:Hyundai 245台 0.67%
20:Citroen 227台 0.62%