テロの脅威にさらされていたマレーシアGP

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テロの脅威にさらされていたマレーシアGP
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キミ・ライコネンの初勝利によって大成功に終わったマレーシアGP。しかしイタリアの有力スポーツ紙『カゼッタ・デロ・スポルト』によると、あわや中止という状況にあったのだという。

不安定な世界情勢の影響を受け、グランプリ主催者側には日曜日に爆弾をしかけるという脅迫電話が数多く寄せらていたというのだ。マレーシア政府もテロリストなどによるテロ攻撃を警戒し、レース中止の検討をし始めていた。

しかしバーニー・エクレストンが秘密裏に地元の有力者らと交渉し、土曜朝にマレーシア首相と会談を行った結果、レース決行の決定が土曜夜に下されたという。当日は安全確保のため700名の警官が警備にあたり、観客にも持ち物検査実施などの安全対策がとられ、レースは無事に終了した。

《レスポンス編集部》

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