ヒュンダイモータージャパンは、ヒュンダイタ山口が山口県萩市から公用車を受注したと発表した。日本の自治体が輸入車、それも韓国車を公用車として採用するのは初めて。
萩市は、1968年に韓国のウルサン広域市と姉妹都市提携をしており、両市で少年サッカー交流大会を開催するなど、良好な関係を続けている。ウルサンには、ヒュンダイの主力工場もあり、より一層の関係強化の一環として萩市にヒュンダイ車が公用車に選ばれた。
公用車となるのはSUVの『サンタフェ』2.7GLS 4WDで、改造して災害時に緊急車両として活用される。25日11時30分から、萩市庁舎前広場で納車セレモニーを行う。