【実物大チョロQ第二弾】シンプルだからこそ、遊び心を最大限に生かせ

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【実物大チョロQ第二弾】シンプルだからこそ、遊び心を最大限に生かせ
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今回発表された『U』(ユー)は、従来型『Qi』(キューノ)と足回りを共通化しているが、FRPで覆ったボディでなく、シンプルなアルミフレームで構成されている。このために重量も軽く、キューノの375kgに比べ、ユーは320kgに留まる。車両重量の低減化はモーターの負担を抑えるという意味で、航続距離の増加にも直結しそうだが、スペックの上ではこの点に両車の差異はない。

今回、このようなモデルを用意したことについて、チョロQモータース取締役の田中修一郎さんは「低価格化の要望が強かった」と説明する。キューノのデザインについては評価が高いが、電気自動車本来の機能を活かし、必要最小限の装備で良いからさらに低価格化して欲しいという要望が意外に多かったとか。そこでフレーム構造のシンプルなイメージの車体を考案。商品化することを決めたという経緯がある。本体価格は109万円からとなっているが、電気自動車購入に関する補助金(20万円)が使えると、実施的には90万円+税で購入できるそうだ。

シンプルなユーだが、その特徴を最大限に発揮。ユーザーの好みに応じてパーツで味付けることを可能にしているところはさすがだ。今回の発表会には「ベーシック」をはじめ、1人でサーフィンに向かうユーザーの利用を想定した「サーフ」、ペットと一緒に出かけることを想定した「ペット」、原付自転車『tu』(トゥー)を搭載可能なキャリアを装備した「タウン」など、様々なモデルが用意されていた。

これは「あくまでも一例」(田中さん)とのことだが、今後も様々なバリエーションを用意していくようだ。

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《石田真一》

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