FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦サファリラリーは、11日にケニアのナイロビ中心街で、イギリスのアンドリュー王子臨席のもとセレモニースタートを行ったあと、12日に本格的にスタートした。
マールボロ三菱ラリーアートのエンジニア、ロジャー・エストラーダはスタート前、次のように語った。「テストで1000km以上走った。起こった問題はすべて解決し、ドライバーもいい感触を得ている。投入するエンジンのスペックもかなり違ったものになる。海抜の高いところや長距離の高速セクションに対応するためにギアも酷使するからね。準備万端、スタートが待ち遠しい」
ドライバーのデルクールはサファリラリー参戦は昨年に続き2回目だが、その昨年は4位入賞している。「路面コンディションは去年に比べるととてもラフになっているね。でもラリースピードは上がっている。テストでも全力走行でどこまで行けるか試した。このコンディションでミシュランタイヤのパフォーマンスも申し分ない」とやはりスタート前に話していた。
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