カーナビ関連メーカー主要7社は、カーナビゲーション用の地図ディスクの相互利用を促進する為、ディスクフォーマットの標準化を支援する組織として「Kiwi-Wコンソーシアム」を23日設立した。
現在日本は、カーナビゲーションシステムなど車両交通情報制御システムの国際標準化を目指すISO/TC204/WG3(地図データベース関連活動)の幹事国を務めており、地図データの格納フォーマット、通称:「Kiwi」フォーマットを日本案として策定している。このフォーマットの普及を目指し、「Kiwi-Wコンソーシアム」を設立した。「Kiwi」(キウイ)とはオセアニアに生息する鳥で、ISOのシドニー会議で国際標準化が審議されたところからついたフォーマットの愛称。
Kiwi-Wコンソーシアムでは、Kiwiフォーマットをホームページ等で公開し、これに併せてKiwiフォーマットを利用する為の運用ガイドラインをコンソーシアム会員に公開していく。
幹事会社
アイシン・エィ・ダブリュ
インクリメントP
ザナヴィ・インフォマティクス
ゼンリン
デンソートヨタ
マップデータ
三菱電機