『週刊文春』11月16日号
税込み価格300円 発行:文藝春秋
東スポでも報じられたが、西部の松坂大輔無面許事件の情報をリークしたのは、同じ西部の東尾監督ではないかという説が流れている。もしそうだとしたら一体何のため? 今週の『週刊文春』ではその情況証拠に迫る。
東尾監督は球団からの評価が低く今季限りと言われていて、球団フロントとは対立関係であったよう。こんなとこから「事件が明るみに出れば、東尾監督にとって目の上のたんこぶとも言えるフロントに責任が及ぶことを狙った」と言われている。
その情況証拠として週刊文春が上げるのは、スクープしたのがフジテレビであったことだ。「警察が絡んだ事件を民放がスクープするのは珍しい」のだという。東尾監督にはフジに親しい関係者がいるようで、とんねるずの『食わず嫌い王選手権』に松坂が出演した時も監督経由だったという。
球団内でも東スポの記事についての反応は「ああ、やっぱり出たか」というものだったそう。「違っていたら違うという」と記者の間で評判の小野球団代表も今回は黙殺しているという。球団側は「そんなことはないと思っております」という反応だ。