「ユーザーフレンドリーなビークル・デザインのシンボル」とシトロエンが謳うショーカーの『オズモズ』。人対クルマの情報伝達、あるいは車内対車外のコミュニケーションの新しい在り方を提案する。またコミュニティで共有するためのクルマでもある。
お題目ばかりで意味不明の、バブル期の日本車メーカーによるショーカーが悪影響を与えた感じ。ただひとつ、クルマが「個人移動の道具」という機能を進化させていくと、もはや今日のクルマは存在し得ない、ということはわかる。おなじPSAの『シティ・トイズ』とは対照的なショーカーだ。