長崎電気軌道は、4月10日から300形1両をリニューアルした路面電車『みなと』の運行を開始する。
長崎電気軌道はこのほど、2016年6月に発生した公会堂前交差点(長崎市)での脱線事故の原因と再発防止策を取りまとめ、国土交通省九州運輸局に提出した。同社は分岐器(ポイント)のレールが変形し、車輪が乗り上がりやすい状態になったことが直接の原因と推定した。
2015年10月に長崎市内で発生した路面電車脱線事故について、事故を調査していた運輸安全委員会は11月24日、複数の要因が重なって脱線した可能性が高いとした調査報告書を公表した。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、7月末時点で461.4kmだった。6月末時点に比べ、54.3kmの大幅減少となった。
脱線事故の影響で一部系統の運休が続いている長崎電気軌道は、6月10日15時30分から3号系統の赤迫行きを除いて運行を再開する。
長崎市内の公会堂前交差点で6月2日22時50分頃、長崎電気軌道の路面電車が脱線した。この影響で3号系統などが運転を見合わせている。
長崎市内の路面電車を運営している長崎電気軌道は5月10日、脱線事故の影響で片方向の運転を見合わせている3号系統について、5月23日から全面的に再開すると発表した。6月とされていた当初の予定より若干早まる。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、1月末時点で475.5kmだった。2015年12月末時点に比べ29.6km増えた。1月17・23日からの大雪の影響で、西日本を中心に運転の見合わせが相次いだが、中国地方の木次線を除いて全て再開している。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、10月末時点で394.3km。9月末時点に比べ31.4km減少した。
長崎電気軌道は11月15日、長崎市内の浦上車庫と長崎西洋館で「第16回路面電車まつり」を開催する。開催時間は10時から16時まで。
長崎電気軌道は11月16日、毎年恒例の「第15回路面電車まつり」を長崎市内の浦上車庫と長崎西洋館で開催する。開催時間は10時から16時まで。
ドーンマジックは、『桃太郎電鉄』公認のリアル鉄道イベント「リアル桃太郎電鉄ながさき編」を長崎市で開催すると発表しました。
7月31日15時頃、長崎電気軌道の路面電車と路線バスが衝突し、路面電車の乗客13人とバスの乗客5人の合わせて18人が負傷した。
長崎電気軌道では、6月10日「路面電車の日」に、明治の末期にデビューした「明治電車168号」を記念運行する。
長崎電気軌道株式会社は11月11日に、『第13回路面電車まつり』を同社浦上車庫および長崎西洋館で開催する。