日本仕様のアウディ『A8』には、本国仕様と同様にアイシンAW製のDVDカーナビが設定されている。テレマティクス機能もなく、極めてプレーンなカーナビだが、操作性は独特のものとなる。
アイシングループ6社が共同出展している「AISIN」ブース。変速機やパワートレインなど、同グループが世界に誇るデバイスの数々が、所狭しと並べられていた(東京モーターショー、10月19日−11月6日)。
プジョー『407』(5月12日発表、6月11日発売)に搭載されるエンジンは2種類。3.0リットルV6DOHC(210ps・29.5kgm)と2.2リットル直4(158ps・22.1kgm)で、前者にはアイシンAW製6速ティプトロニックATが、後者にはZF製4速ATが組み合わされる。
ビッグマイナーチェンジを行なったシトロエン『C5』。メカニカルな面での最大のトピックは、3リッターV6エンジンを搭載するエクスクルーシブに、日本のアイシンAW製の6速ATが採用されたことだ。
今月14日に日本での発売が発表された新型『ゴルフ』には、メーカーオプションとディーラーオプションを合わせ、計3種類の純正ナビが用意されている。前者はアイシンAW製のDVDナビ、後者はクラリオン製HDDナビとなる。
トヨタ自動車系の変速機メーカー、アイシン・エィ・ダブリュ(アイシンAW、谷口孝男社長、愛知県安城市)は、中国・第一汽車との合弁で、オートマチックトランスミッション(AT)の生産会社を天津市に設立すると発表した。
1.6リッターではちょっときついかな!? という予想を覆し、アイシンAW製の6速ATが頑張って、そちらの仕様でもそれなりに元気のよい動力性能を味わわせてくれたのがトゥーラン。
アイシン・エイ・ダブリュブースには、日欧それぞれのアウディ車に純正オプションとして装着される同社製のナビゲーションが展示されている。興味深いのは操作系インターフェイスが似ているようで異なっているということ。
アイシン・エィ・ダブリュと富士通テン、山田洋行の3社は中国にカーナビの企画・設計・販売を行う合弁会社を設立する。