警察庁は、「あおり運転」の厳正な捜査を徹底、危険運転致死傷罪や暴行罪などを用いることを各道府県警察本部や警視庁に通達した。
警察庁がまとめた犯罪統計によると2017年の自動車盗認知件数は、前年より1442件少ない1万0213件となった。前年比12.4%減と大幅に減少した。
「あおり運転」について、警察庁が、道路交通法違反での積極的な摘発のほか、危険運転致死傷(妨害目的運転)や暴行などの容疑の適用も視野に入れた厳正な捜査を徹底するよう全国の警察に通達した
警察庁は、人件費や物価の変動に対応して運転免許証に関する手数料を4月1日付けで改定する。
警察庁は4日、2017年中の交通事故死者数を取りまとめた。交通事故による全国の死者数は3694人、前年より210人減少。統計が始まった1948年以来70年目で最も少ない記録となった。