『CX-8』に試乗してもっとも驚いたのは上質な乗り心地。事前情報では、『CX-5』のBピラーから後ろを変更して3列シート仕様にしたSUVというものだった。ホイールベースを延長したストレッチ版という認識だったが、マツダの説明によるとまったく違うという。
マツダは、世界中で人気の高いクロスオーバーSUVのラインアップを強化している。2016年12月には主力の『CX-5』をモデルチェンジし、商品性を飛躍的に高めた。このCX-5に続くプレミアムSUVが『CX-8』だ。
オートエクゼは、マツダ『CX-8』(KG)に対応するスポーツサイドバイザーを新設し、販売を開始した。
マツダは12月14日、同日に発売した3列シートの新型SUV『CX-8』の予約受注が3か月で7362台になったと発表した。月間販売計画1200台の6倍強に相当し、国内営業本部では「想定以上の数字。3列シートSUVの市場創造に手応えがある」と評価している。
マツダは、12月14日に発売する国内向けフラッグシップSUV『CX-8』の予約受注台数について、9月14日の予約開始から約3か月間で、月販目標の約6倍となる7362台となったことを発表した。
マツダは、2018年1月12~14日に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2018」に、新型SUV『CX-8』や『ロードスター特別仕様車レッドトップ』のカスタマイズカーを出品する。
ひと昔まで、「デザインがなんとも洒落ている」というのはヨーロッパ車の専売特許だったようにも思う。だが最近は日本車もその分野での進捗が著しく、「デザインにこだわるならやっぱ欧州車だよね」と一概には言えなくなってきている。
その顔つきから、ホイールベースを延長して3列シートを構築した、『CX-5』のストレッチモデルとばかり思っていた新しい『CX-8』。だが、その実態はそうではなかった。