国土交通省高速道路課は、5月30日の自民党政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)の会合で、実現すれば、高速道路始まって以来初めてとなる二輪車専用周遊パスの概略を提示した。
自民党オートバイ議員連盟(議連)・同政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)で座長を務める逢沢一郎氏。今年のモーターサイクルショーにも足を運んだ。
料金比率は、利用者負担の公平性のためにある。二輪車を独立させると、全体の公平性を見直さなければならないと国交省はいう。
自民党オートバイ議員連盟(議連)・同政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)で座長を務める逢沢一郎氏(62)へのインタビュー2回目。二輪車製造大国にふさわしい国内バイク環境整備を目指し、大きなテーマとして掲げる高速道路の新料金体系」について聞く。
バイクの環境改善に向き合うことは「政治の使命」と、10年以上中心的役割を果たしている逢沢一郎氏。日本は世界をリードする二輪車製造大国でありながら、なぜ国内ユーザーは減り続けるのか。今、必要な取り組みと施策を4回にわたって聞く。