自転車に装備が義務づけられているリフレクター(反射板)。夜間に自転車の存在を認識させるために車輪になどにつけられた透明なプラスティック板だが、ドゥーブ・ジャパン(本社・東京都港区)はそれとは異なる新しいタイプの反射製品を紹介した。
幕張メッセで開催された「サイクルモード2016」には、海外から高級ブランド自転車メーカーが多く出展した。イタリアのデローザもその1つで、ブース内で行ったトークショーに2代目社長のクリスティアーノ・デローザ氏が登場した。
バイク用インカムなどを製造している韓国のセナ社は「サイクルモード2016」に多機能な自転車用ヘルメットを参考出品した。その名は「スマート サイクル ヘルメット」で、日本で来年発売するという。
クルマと自転車をいっしょに楽しむ「シックスホイールスタイル」コーナーには自動車メーカーで唯一、マツダが出展。「バンやワゴンではなく、スタイリッシュなクロスオーバーSUVで自転車を連れ出すドライブ空間を提案した」という。
サイクルモード2016の会場には、電動アシスト自転車やNEWトレンドステージといったカテゴリフロアと並び、クルマと自転車をいっしょに楽しむ「シックスホイールスタイル」も人気。トヨタモデリスタやフロットモビール、ALFLEXなどが1BOXカーの活用事例を展示した。