ホンダは燃料電池車(FCV)『クラリティ フューエル セル』を2016年3月から販売を開始する。トヨタ自動車のFCV『MIRAI』に1年3か月遅れでの市販化となるが、開発責任者を務める本田技術研究所の清水潔主任研究員は「将来の普及に向けた大きな一歩」と自信を示す。
東京ビッグサイトにて2016年1月13~15日に開催される、アジア最大級の自動車関連先端技術展「第8回オートモーティブワールド2016」。その事務局長を務めるリードエグジビションジャパン・早田匡希氏に、今回の見どころや新企画、トレンドなどを聞いた。
グーグルやアップルが自動運転車の開発で大手自動車メーカーたちと鎬を削る中、同じIT企業でも古参のIBMは、自動運転車をサポートするインフラの開発に注力するという独自の道を歩んでいる。
ゲーム用グラフィクスプロセッサーを手がける米エヌビディア(NVIDIA)は、現在もゲーム用が収益の半分を占めるものの、車載用も主要領域のひとつと位置づけ、中でもGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を用いた自動運転向けソリューションに注力している。
ボッシュの取締役会メンバーであり、自動車機器直納(OE)ビジネス/マーケティング/アフターマーケット事業部といった中核事業を担当するマルクス・ハイン氏が来日したのに合わせ、インタビューを実施した。